胃のかたち
上田信治による俳句研究。
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楽観主義
楽観主義とは、天気さんが三つ前のエントリにつけてくださったコメント中のフレーズ。
http://uedas.blog38.fc2.com/blog-entry-7.html#comment

自分が思うより先に言葉にしてもらった、分かってもらえた、嬉しかったというのと同時に、「君にその楽観は持ち続けられるのかい」という問いが、ぽーんと突きつけられた気がしました。

えーと、はい。
物を書いて自分と人を喜ばすというのは、そんなにオリジナルなことではないので。
なんとかなるでしょう。
部分が全体を、今日が昨日を更新していくのは、ふつうのことだし。
もし自分にその能力がなくて、それをするのが他の誰かであったとしても、考え方は変える必要ないので、大丈夫です。

「楽観主義」自分なりにパラフレーズすると、「馬鹿じゃできない利口じゃやらぬ」となります。(意訳ですらないな、もう)そのちょうどいい馬鹿さをキープすること。

20年前、いしいひさいちが、だれも顧みることのなかった4コマ漫画というジャンルを、一人で復活させてしまったことを思い起こし、自分を励ましています。

こう、大きく出てしまうと「鉱脈」とか、どうでもいいです、たしかに。
「私が掘れば、そこが脈なのよ!」(つかこうへい風)

ただ桂信子のいう「向こう側」から、「俳句」に向けてアプローチするっていうのは、どーよ? という直感があって、それこそマーケティングかもしれないけど、そのことは、まだ思ってます。

追記:桂信子の発言は「向こう側」ではなくて「あっち」でした。トラバ先の天気さんの記事に、ご指摘いただきました。
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コメント
この記事へのコメント
集団的楽観主義と固有の楽観主義
向こう側でもあっちでも、どちらでもいいんですよね。引用の訂正をしたかったわけではありません。為念。

集団的楽観主義は、作句のプロトコルに沿ってつくっていれば、読みのプロトコルにしたがって評価され、俳句によって何かが伝わるという信心。お気楽です。
固有の楽観主義はそれとは無縁に貴重なもの。信治さんから発せられる(ように感じた)楽観主義は後者と感じたから、そう書きました。
つくる→伝わるはオリジナルな現象ではなくとも、つくる動因を支える楽観主義は、オリジナルでなければいけない(なほうがいい)。信治さんは、それをもう手に入れていらっしゃるように思えたので、そう書きました。
2005/12/17(土) 12:01:47 | URL | tenki #ew5YwdUc[ 編集]
もちろん、もちろん
引用の訂正をしたかったわけでは> もちろん、分かっているつもりです。

「あっちとこっち」の話。じつは天気さんの「ブースカ」とか「世界は毎日おなじトムジョーンズの裸の首」とか、桂信子が見たらほんと嫌な顔をするだろうけど、でも紛れもなく俳句じゃん! という句を見て、考えていたことでした。
2005/12/17(土) 14:35:52 | URL | 信治 #-[ 編集]
うーむ
反応しちゃまずいかなあ。
なんでそんな大昔のヘンテコリンな句が出てきますかあ?
実は光栄・恐縮なのですが、この頃は今よりモチベーションが高かったかもしれません。句会のたびに何かいたずらをやらかそうとしていました。

現在は草苑でもやっていけそうな句も作っておりますです、はい。

唐突ですが、「かちかちとガス台のなる雪催(信治)」。いい句ですね。

とは言ったものの、ううむ、新しい句しか出てこない。悔しい。信治句を研究しておきます。
2005/12/19(月) 22:23:32 | URL | tenki #ew5YwdUc[ 編集]
うぷぷ
ほんとは「トムジョーンズ」より「鷹の爪トランペットがぷうと鳴る」が、いいかなあ、とも思ったのですが。うぷぷ。
2005/12/21(水) 05:00:38 | URL | 信治 #-[ 編集]
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今年2005年1月、豆の木さんのチャットを拝読、そのことをブログ(旧ブログ)で記事にした。チャットのテーマは「あっちの俳句とこっちの俳句について」。桂信子氏の以下の発言(『証言・昭和の俳句(上)』(角川書店)所収・抜粋)を端緒にしたチャットだった。「お~いお
2005/12/14(水) 20:09:52 | 俳句的日常 come rain or come shine
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