胃のかたち
上田信治による俳句研究。
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出落ち
物体として、言葉として、いきなりおもしろいモノってありますよね。
たとえば「擂粉木」。

  擂鉢に擂粉木ありぬ夏の宿    寺澤一雄
  擂粉木のぶらさがり冬来たりけり 奥坂まや

夏でも、冬でもいけるという。

「擂粉木のあたまを遣ふはるのくれ」「擂粉木の素の香は冬の奥武蔵」という句もありますが、かえって、あまり擂粉木に仕事をさせないほうがおもしろいようです(「はるのくれ」は中原道夫「奥武蔵」は三橋敏雄)。

つまりこれを「出落ち」という。
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