胃のかたち
上田信治による俳句研究。
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06/1/24
ハイクマ歳時記用の句をつくる。

季語Aは時候、季語Bは食べ物。この季語Aが、たいへん実感がなく作りにくい。

そこで季語Aには「面白季語」のレッテルを貼る。「面白季語」とは、季語であること自体が冗談のような季語のこと。これまで「雀蛤になる」「亀鳴く」などの「ファンタジー系」と、「冷蔵庫」「夜食」などの「何故それが系」の二系統がありました。


   雀蛤となる餃子は水で焼く      信治

   
くわえて最近「農林水産系面白季語」ということも考えています。とりあえず「蒟蒻掘る」を、農事系面白季語の第1号として認定。

じつはこれまで、自分で実地に見たことのない季語は使わない、と決めていました。あと蒟蒻農家でもない作家が「蒟蒻掘る」と詠むことに不誠実さを感じていた。「畦塗り」とか「田を刈る」も、自分がしているように詠まれるとヘンなかんじが。

しかし「面白季語」の概念を導入して、それらに対しては無責任なアプローチをすることを自分に許したので、たいへんフリーなかんじ。もちろん今後、自分が蒟蒻を掘ることがあれば、ふつうの季語として詠ませていただきます(多分ない)。


   蒟蒻玉掘られてをりぬ口下手で    信治


みなさんも自分なりの「面白季語」を見つけてみて下さいね。
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