胃のかたち
上田信治による俳句研究。
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鉱脈について(つづき)
西原天気さんがパシッと切れた球を返して下さいました。
http://tenki00.exblog.jp/d2005-12-05

>上田:「文脈」は、新しい作品が加わることで、更新されなければならない。
>西原さん: なければならない、とは思わない。変われ!と告げて変わるものではないから。

たしかに、ならないってことは、ないです。
『新しい一句は、「文脈」が更新されることを、要求する』と、言い直しましょう。
でも、ぼくは、西原さんの「空ばかり見てブースカが芋畑」で、「文脈」が更新されました(笑)。そうとうに強力なテキストじゃないと更新されないというのは、世間の(あるいはジャーナリズムの)文脈で。あ、そっか。場所の「文脈」で話をはじめておいて、読者(あるいは、書くことに先だつ想像的他者)の「文脈」みたいなことを、考えてしまっていたか。

または、『新しい一句は「文脈」の一部となることを、当てにして書かれる』とか。
で、どんな「文脈」を当てにして書くか、それは選べるのか、となると、話は、マーケティングじみてくる、と。






ん、オチまでたどりつかなかった。
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コメント
この記事へのコメント
「文脈の更新を要求する一句」について
わっ! あーびっくりした。ブースカの句、どこに落っこちてたのでしょう? 一時期、サイトのどこかに載せてたんですかねえ。ともかく、びっくり。俳句を始めて1年くらいのときの句です。上田さんの文脈がどう変わったかはわかりませんが、ともかくお目にとまったことは、この句にとって幸せです。

「変わりにくい」と断定的に言ってしまったのは考えが足りなかったですね。上田さんが挙げられた「虚子の選句」の例のように、ある種の意図をもって、どんどんとプロトコルが広がっていくことも考えられる。

『新しい一句は、「文脈」が更新されることを、要求する』への言い換えは適切と思います。「新しい」という語に込められた楽観主義(揶揄的に使うのではありません)、一句の「文脈」に及ぼす「力」という捉え方に宿る楽観主義は、現在の上田さんの論拠にとって大切なことかもしれません。

これはややこしい問題ですから、コメント欄ではこのくらいでしょうか。また、何か思いついたら、エントリにします。
2005/12/06(火) 22:25:30 | URL | 西原天気 #ew5YwdUc[ 編集]
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